またまた猫はこんなことしますか?
飲み水に両足いれて喜んでしまうものですか?まわりが水浸しです…。
そしてその様子を見守るすーちゃん。大人になりましたね。今までなら「オラが!オラが!」ってひめが遊ぶのを妨害してたと思います。
ところで先日、日本人で唯一ドイツの獣医師免許を持ち実際に獣医をされている京子アルシャーさんのセミナーに参加してきました。
アニマルウェルフェアや犬の行動学的な内容だったんですが、日本での畜産動物に対する認識の低さ(というよりもなさ?)を再認識しました…。EUでは畜産動物の輸送に関する規定があって8時間以上連続して輸送する場合は途中で放牧してとか決まりがあるそうです。日本は野放し。愛玩動物についても、ですが(汗)
ひとりひとりが消費行動を許容範囲内で変えれば、世の中が少しずつ良くなっていくんじゃないかと。
ご参考までに我が日本国では特にクローズアップされていない畜産動物の実態を一部ご紹介しますと…。
鶏卵
通常買えるのはバタリーケージ内で飼育されたもの(ストレスで他を傷つけたり共食いしないようにクチバシを切断される)。
ドイツでは・・・一般のスーパーでも平飼いもの、バタリーケージ内で飼育されたものを消費者が選べるようになった。2012年からはEU内で鶏のバタリーケージ飼育禁止となった(ただし一部の国しか遂行できていなく大問題になっている)。
牛乳
飼育員、他の牛に傷を負わせないように麻酔なしで焼きゴテで除角される。ホルモン注射も。
霜降り牛肉
肥満にさせる
ヴィール仔牛
貧血にする
豚肉
麻酔なしで去勢、断尾、犬歯を切歯(ストレスで尻尾を噛んだり共食いしないように)。価格が低いのでごく狭いスペースで飼育しないと採算が合わない。
フォアグラ
強制給餌
フカヒレ
中国ではヒレだけを取って生きたまま海に捨てる。サメは長時間苦しんで死ぬためドイツ国内では問題視されており中華料理屋ではフカヒレを扱わない店も一部でてきている。
ちなみに気仙沼ではヒレを取った後のサメの身はかまぼこになります。
毛皮
生きたまま皮を剥ぐほうがいい毛皮が取れるので生きたまま皮を剥ぐという話は本当らしい。皮を剥された動物は失血死するまで強烈な痛みに苦しむ。皮を剥されるまでは小さいケージの中で最小限の食べ物だけ与えられて飼育される。(村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』に日本兵がモンゴル人に生きたまま皮を剥がれて、激痛で気絶したり覚醒したりを繰り返して苦しみながら失血死する記述があり、すごくリアルなのでこれを読むと毛皮を剥される動物の気持ちがかわると思います。)
動物実験
日本では全く管理されておらず野放し。大きな利権が絡むためか改善がみられない。EUでは動物実験は当局に完全に管理されており許可制。
メディアの問題
動物バラエティー、CM、ニュースで取り上げる内容
(関係ないけどペットショップや動物園を肯定したり、赤ちゃん動物を紹介して消費者を煽る志村どうぶつ園が大っ嫌いだ。動物好きなら動物を守るために見ないでほしい。あと崖っぷち犬を紹介するんじゃなくて、保健所に収容されている動物の紹介をするほうがよっぽど世の中のためになるのにしないのはなぜか?テレビが日本人をスポイルしている。と、思う)と、思っていたら志村どうぶつ園で最近福島の動物を取り上げる企画を放送していたらしい。やるときはやるんだ〜。
と、いうかんじで動物に対する認識が非常に低いのに知ろうともしない日本人と、現実と向き合ってできる限り改善しようとしているドイツ人ってなにが違うのかなー?と思ったのでした。
がんばろう日本人。